先日、神戸市西区にある工房にて、ルームエアコンの更新工事を行いました。既設機の老朽化に伴い、省エネ性の高い最新モデルへ入れ替えをご希望いただきました。屋外部の冷媒配管はラッキング（保温板金）仕上げで、耐久性と美観の両立を図っています。

1. 工事の背景

今回の工房は、機械設備もある環境のため、室温の安定が求められていました。既設エアコンは動作が不安定で、ランニングコストも高くなっていたことから、更新工事をご依頼いただきました。

2. 作業内容

■ 既設エアコンの撤去

・安全に配慮し、室内機・室外機を順に撤去
・冷媒回収も適切に行い、環境に配慮した処理を実施

■ 新規エアコンの設置

・工房の広さや用途に合わせて能力選定
・室内機を水平・固定を丁寧に確認
・室外機は振動ノイズを抑えるため、防振ゴムを敷いて設置

■ 冷媒配管の施工（ラッキング仕上げ）

今回は屋外に冷媒配管が通るため、
耐候性・耐久性に優れた「ラッキング（保温板金）」で仕上げました。

• 夏場の直射日光による熱劣化を防ぐ

• 小動物・鳥害対策にも有効

• 工場・工房など業務用途で特におすすめ

• 見た目もスッキリし、長期的に安心

3. 試運転・動作確認

工事後は冷暖房の動作確認、異音・振動チェック、ドレン排水状況の確認などを行い、問題なく完了しました。
工房内の空調環境も安定し、より快適に作業していただける状態になりました。

4. まとめ

今回は神戸市西区の工房にて、ルームエアコンの更新工事を行い、屋外配管はラッキング仕上げで耐久性を高めました。
業務用・住宅用問わず、エアコンの更新やメンテナンスをご検討中の方はぜひご相談ください。